この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
あなたへ……千鶴子より
第1章 愛撫
彼の吐息が、私の開いた脚の中央にかかります。
ぞくっ、と鳥肌が背中の方に立ちました。
彼に訊きました。
「初めて……?」
彼は、私のあそこから目を放さず、うなずきました。
「触ってみる……?」
彼はまた無言でうなずきました。
彼の右手が、恐る恐る差し出されました。
でも彼は中央を、本当に私の割れ目の中央を、押し開こうとして指を差し込んできたのです。
「痛っ!」
まだ濡れていませんでしたし、彼の乾いた手が敏感な粘膜に触れたようで、私は思わず声を出してしまいました。
彼が慌てて手を引っ込めました。
「大丈夫よ。ごめんなさいね。 まだ“濡れて”ないうちに触られると痛いの」
彼の目に怯えの色がみえました。
私は彼の頭を撫でました。
安心させようと思い、微笑みかけました。
「じゃ、最初は、お口でしてみましょうか……?」
自分でもとても恥ずかしいことを口にしたと思いました。
でも、彼を思い留ませるには、普通のやり方ではいけないと思ったのです。
彼の命がかかっていたのですから。
ぞくっ、と鳥肌が背中の方に立ちました。
彼に訊きました。
「初めて……?」
彼は、私のあそこから目を放さず、うなずきました。
「触ってみる……?」
彼はまた無言でうなずきました。
彼の右手が、恐る恐る差し出されました。
でも彼は中央を、本当に私の割れ目の中央を、押し開こうとして指を差し込んできたのです。
「痛っ!」
まだ濡れていませんでしたし、彼の乾いた手が敏感な粘膜に触れたようで、私は思わず声を出してしまいました。
彼が慌てて手を引っ込めました。
「大丈夫よ。ごめんなさいね。 まだ“濡れて”ないうちに触られると痛いの」
彼の目に怯えの色がみえました。
私は彼の頭を撫でました。
安心させようと思い、微笑みかけました。
「じゃ、最初は、お口でしてみましょうか……?」
自分でもとても恥ずかしいことを口にしたと思いました。
でも、彼を思い留ませるには、普通のやり方ではいけないと思ったのです。
彼の命がかかっていたのですから。