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好きになってくれてありがとう
第8章 マンションの解約
「昨日そのまま寝ちゃったので私もシャワーを浴びに来ました。」
「お、おう、それはいいんだけど…今何してるか分かってんの?」
「翼さんに抱きついてます。」
するとシャワーの水を止めてこちらを向いて少し体を離した翼さんは優しくキスをしてくれた。
「可愛いことしてくれんじゃんか。おはよ理恵」
「おはようございます。」
「洗ってやるよ。」
翼さんはまたシャワーの水を出し私にゆっくりとかけてくれた。
泡のボディーソープで私の体をゆっくりと撫でるように洗ってくれる。
時々いたずらをするように胸を揉んだり弾くようにして私の反応を見てニヤッと笑った。
「朝から大胆な理恵にはこんなことじゃ足りないか?!」
「大胆にさせたのは翼さんのせいです。」
「俺のせい?なら責任取らないと。」
ゆっくりと胸を触っていた手は下に降りお尻を触っていたかと思うと前に移動した。
「何かヌルヌルしてるけど?」
「み、水ですっ!」
「へぇ、確認する必要があるな。」
すると私膝裏に手を入れて片足をバスタブに置いた。