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好きになってくれてありがとう
第8章 マンションの解約
「いや、普通に嫌そうにすんなよ。」
「だってそんな大きいの無理ですって。」
「本当は今すぐにでも入れたいけどゴムがないから無理なんだよ。でも、いつでも入れたいって思ってるのはこいつも一緒みたいだな。」
「当てないでくださいよ!」
あんなものが自分の中に入るなんて思えなかった。太さといい、長さといい今までに見たことない大きさだったしあんなので突かれたときには確実にイキっぱなしになるに決まってる。
「理恵が生でもいいって言うまではちゃんとするから。結婚して何年が先まで子供作らないって言うならそれまではちゃんとする。
だからピルはもう飲まなくていいんじゃないか?」
そう、卓也はゴムなんて着けてくれなかった。だから私ができる範囲で避妊しようとするとピルの服用という結果になった。
処方してもらうときに言われたのが副作用があるかもっていうこと。
それが副作用なのかわからないけど体調が思わしくないことも時々あった。
職場でも薬の副作用でと言って何度か休憩を早めてもらったりしたから翼さんにもバレていたみたい。