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好きになってくれてありがとう
第9章 父からの連絡


ゆっくりでいいから話せるなら話してほしいと翼さんに言われて少し落ち着くまでは話すことができなかったからありがたかった。

30分くらい経って少し落ち着いた頃に注文していたご飯が届いた。

「今日はピザな。冷めても温めたらまた食える。」

「ご飯の支度するの私の仕事なのに本当にごめんなさい。」

「絶対にしなきゃいけないなんて決めてない。もう少し早く帰ってこれたら俺が作ったけど遅くなったから今日はピザな。」


届いたピザをダイニングテーブルにおいて私を座らせたあと飲み物まで準備してくれた。

そして食べる前に話そうと決め私は今日あったことを口にする。

「今日休みだったから少し買い物へ向かったんです。そしたらあるカフェで見ちゃったんです。

卓也と母が向かい合って座ってなにか話してるのを。」


あれはどう見ても対等な関係ではなさそうだった。
卓也はのけ反り母は下を向いて座っていたから。


「そっかー…なぁ、理恵。俺ちょっと動いていい?
あいつに理恵に接触するなとは言ったけど家族までは言ってなかった。」


あの日翼さんは卓也に釘を差していたらしい。



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