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好きになってくれてありがとう
第11章 家族に報告


翌日の朝翼さんが迎えに来てくれた。
今日はデートだ。


私も朝からお気に入りのワンピースを着て最近していなかったメイクも完璧に終えた。

インターホンが鳴り父が出るとそこにはスーツを着た翼さんの姿が。


「どちら様ですか?」

父は翼に問いかける。そりゃそうだろう。見たことなかったもんね。

「はじめまして。藤堂翼と申します。理恵さんとお付き合いをしております。」


そう言って頭を下げた翼さんに父は優しい声で言った。


「理恵の父です。りえがお世話になっております。藤堂さん、少し時間はありますか?」

私は階段にいたため翼さんと目があった。
私は大丈夫という意味を込めて2回頷いた。


「よかったらあがってください。」

父の声に翼さんは玄関の中に入り靴を脱いで父の後を着いていく。
私も階段を降りてホールで翼さんの隣につくと翼さんは私の頭に手を乗せた。


「おはよ。そのワンピース似合ってる。」

「おはよう。ありがとう。ってかどうしてスーツ??」


まずスーツを持ってきていたことに驚くが帰ってきた答えに私は言葉が出なかった。


「兄貴に持ってこさせた。」


なんて人遣いの荒い……



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