この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
好きになってくれてありがとう
第11章 家族に報告


入り口でチケットを購入してくれた翼さん。


「ねー、いくらだった?私払うよ。」

「いい。理恵も今日は息抜きする時間だから気にしなくていい。」

「だめ!」

「だめじゃない。気にしなくていいから。」


絶対にお金を払わせてくれない人だった。


絶対お昼ごはんは私が払う!と心に決めたのにいとも簡単に崩されることになる。


二人でイルカショーも堪能し水族館をあとにして翼さんおすすめの焼きたてピザが食べられるおしゃれなお店に到着した。


ピザのランチセットにサラダやドリンクまで付いていてすべてが美味しかった。


そしてチャンスがやってくる。
お店を出る前に翼さんはお手洗いへと席を立った。

私はすぐに店員さんを呼んで会計をお願いする。


「すみません、お会計をこれで」

財布からカードを取り出すと店員さんはすぐさまカードを返してきた。


「お代はもう藤堂様より頂いております。」


え?
お店に入ってからはずっと一緒に居たのに…

いつお会計したの?!

私は問いつめるため翼さんが戻ってくるのを待った。


そしてしばらくして戻ってきた翼さんに目線を向けると笑っていた。



/211ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ