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好きになってくれてありがとう
第11章 家族に報告


「その顔はさては金払おうとしただろ?」

「ちょっと!!いつ払ったの?」

「内緒。」

「じゃ、これ受け取って。」


私はテーブルに5000円札を置いた。
受け取ってもらうまで席を立つもんかとずっしり座ったままでいると翼さんは更に笑った。


「頑固だな。ってか俺もお金は出してないよ。
ここ一応藤堂グループの店だから昨日夜店長に連絡したらお金は要らないから是非食べに来てくれって言われて。」


笑いながら経緯を話してくれた。
どうやらこのお店は藤堂グループのお店でいつも翼さんのお父さんがお忍びで来ては多めにお金を置いて帰るらしい。

いつか返金しないといけないくらい貯まっているから今日のお代はいただけないと店長は引き下がらなかったらしい。


それを承諾するなら予約を受けると言われ翼さんは了承したと。


「こんなところにも藤堂グループ。
もう日本中が藤堂グループのものになっちゃいそう。」


そんな文句も言いつつお店をあとにした。


車に乗っても私の機嫌はよくならない。
面白くない!!

ムスッとしていると運転席に座った翼さんは笑っていった。


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