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好きになってくれてありがとう
第11章 家族に報告


連れてこられたのは"超"がつくほどの有名なお店。
こっちにもあったんだと思いながらと翼さんとお店に入って行く。


「いらっしゃいませ。何かお探しでいらっしゃいますか?」

声をかけてくれたのは私と変わらないくらいの男の店員さんだった。

「彼女の左手の薬指のサイズ測ってもらえますか?」

「かしこまりました。ではこちらへどうぞ。」

「理恵行っておいで。分かったら教えて。」


すると翼さんと少し離れてサイズを測ってもらう。


「お客様は指がすごく細いのでこちらでどうでしょう。」


いくつものリングが束になっている中から出されたリングはちょうどぴったり合っていた。


「すごい。ピッタリだ…」

「7号ですね。9号だと下に向けると落ちますよ。」


試しに9号に指を通すと店員さんのいった通りスルッと抜けてしまった。


「サイズはこちらでよろしいかと思います。」

「あ、ありがとうございます…」

「ってか月島だよな?」


さっきまで敬語で話していた店員はいきなりわたしの名前を呼んだ。
なぜ知っているのかこの人は誰なんだろうと考えていると昔の面影が浮かんできた。


「佐々木先輩…?」


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