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好きになってくれてありがとう
第11章 家族に報告



その後佐々木先輩は数点の指輪とペアになっている指輪を持ってきた。


「理恵はどれが好み?」

「結婚指輪はこんな感じのシンプルなものがいい。婚約指輪はいらないよー。」

「言うと思った。あっちにネックレスもあったから見てきたら?」


翼さんに言われて店内を見て回ることにした。
ショーケースにはたくさんのジュエリーが並んでいてデパートで働いていたときを思い出す。

総合受付がある一階フロアにはジュエリー売り場がありキラキラと輝いていた。


「懐かしいな…」


私が呟いた小さな独り言を聞き近くにいた店員さんが話しかけてくれた。


「ジュエリーの販売していたのですか?」


綺麗なお姉さんって感じの女性だった。

「いえ、都内のデパートで受付してたんです。隣がジュエリー売り場で懐かしくて。」

「今お仕事は?」

「退職して地元に戻ってきてるんです。でもあと少ししたらまた都内に戻るかも。プロポーズしてもらったのでずっとこっちには居られないだろうし。」


母の件が落ち着いたら戻らないといけないだろうと理解はしている。
でもそれがいつになるのかわからないけど…




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