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好きになってくれてありがとう
第11章 家族に報告
翼さんは後ろから私のうなじにキスをした。
くすぐったいのとドキドキするのでガラスに映った翼さんを見ることができずに目を瞑る。
「理恵、目開けろって。」
「は、恥ずかしくて無理っ…」
目を開けることを拒否した私をよそに翼さんはワンピースのファスナーに手をかけた。
ゆっくりと降ろされ余裕のできた服の間から胸を触った。
「んっ、ちょっと…っ」
「まだ食事までは時間があるな。」
「ね、今したらご飯行けなくなる。」
「でも理恵はイケるだろ。」
プチッとブラのホックを外し直に触ってくる手に酔いしれてしまった私は拒否など出来なかった。
少し触られただけなのに胸の頂は自分でもわかるくらい固くなっている。
「翼さん…ご飯行くんでしょ?」
「ん?予約したからな。でもその前に理恵をイカせようと思って。」
「ダメっ」
「ダメだといいつつもここはいい感じになってるけど?こっちはどうなってんのかな。濡れてなかったら辞めようか?」
辞めてもらえないだろう。だって私にだって分かる。絶対濡れてる…
ワンピースの裾を捲くりショーツの中に手を入れ滑り込んできた翼さんの指はぬるっと滑っていた。