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好きになってくれてありがとう
第13章 ただいま東京


「ごめんなさいね。でもあのときは理恵の上司になるなんて思っていなかったから。」


どうやら私が入社する前だったようだ。


「具合はいかがですか?」

「心配かけてしまったみたいでごめんなさい。でももうすっかりよくなったわ。
それより理恵と交際していたなんて驚いちゃった。」

「挨拶が遅くなってすみません。
それに今回の件も本当にすみませんでした。」


お母さんの隣に立ち深々と頭を下げる翼さんと慌てて阻止するお母さん。


「あなたのせいではないでしょ?頭を上げて?」

翼さんはこれまでの経緯と卓也の処分を言った。


「そうだったのね。
今回のことは理恵に危害が及ばないようにしたくて私が夏目くんの言いなりになったからこうなったのよ。

だからもう大丈夫。
これからは理恵を守ってあげてね。」


今回の件をここまでしっかり話をできているお母さんの顔も明るくなっているようにも見えた。


「はい。この先一生守っていくことを約束いたします。

ですので理恵さんとの結婚お許しいただけますか?」

「えぇ。娘をよろしくお願いいたします。」


必ず約束は守ります、ありがとうございます。とまた頭を下げた翼さん。



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