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好きになってくれてありがとう
第7章 気持ちの変化


「私正直に言うと部長のことは本当に上司としてしか見ていませんでした。けどあのでかけた日から違う部長を見た気がして気になっていたんだと思います。

今回だって部長に連絡するとは迷惑になるはずだったのにしてしまっていて…

今日なんて見に映る部長にドキドキしてるのは好きになっちゃってるんですよ。多分…

どうしてくれるんですか?」



上司と部下の関係で恋人になるなんてありえないと思っていたけど真っ直ぐな部長に応えるのは素直になるしかないと気付いた。

卓也のことが完全に解決しているわけじゃないけど部長が側にいてくれたら何とか乗り越えられそうな気がしている。


お腹辺りにあった部長のでは段々と上にあがってきて私の胸を絶妙な力加減で触っている。

「部長、聞いてます?それにあの、触ってますよ!」

「あ、すまん、つい嬉しくて。
月島、俺と付き合ってください。」

部長は首筋をペロッと舐めたりキスしたりと少しも離してくれないみたい。


「こんな私で良ければよろしくおねがいします。」

こうして私と部長は恋人となった。



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