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JUN(ジュン) ~メールの恋人~
第8章 決着

。。。。。。

卓也と純子を乗せたエレベーターが
静かに動き出す。

重力に逆らうやや不快な圧を体に感じる。
ふと気付くと、
純子が胸の前で腕を組み、小刻みに震えていた。
当然だ。晩秋の夜は想像以上に冷え込む。
卓也は自分のオータムコートを脱いで
純子の肩に羽織らせた。

「ありがと…」
純子は小さな声で卓也の気遣いに礼を言った。

やがてエレベーターのデジタルが
「11」を示して停止した。
扉の開くのが遅くてイライラする。
半分ほど開いた時点で2人はホールに飛び出した。 こっちよ!純子が卓也を自室に導く。

。。。。。。。。


沖島のペニスの先端が美智子の陰唇に触れた。

「あああ~~~!!!」
体に電流が流れる… なんてことなのだろう。
美智子の体は沖島のペニスを求めていた。

「乾いたオマンコにぶち込むのが
好きなんだがね…
思いがけずに君のワレメを舐めてしまったから
ほどよい潤みを与えてしまったな、
まあいい…挿入(い)れるぞ…
猿轡を外してやる。思いっきりよがれ」

ああああ…早く!早く貫いて…
私を…狂わせて…

小便をするところを見られ、
尿の雫に濡れた自身のモノを舐められた時点で
恥じらいと、 恐怖と憤りが
頂点を通り越してしまい、
美智子の理性が崩れ始めた。
沖島という男でなく、
ただペニスという「男」を欲していた。

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