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JUN(ジュン) ~メールの恋人~
第3章 卓也と美智子のセックス
「挿入(い)れてぇ~~…
お願いだから…ここで挿入(い)れて…」
美智子はそう言うや否や卓也を
バスタブの縁に座らせて、
コンドームの袋を破り、
あっという間に卓也のモノに装着した。
そして卓也に股がり、腰を沈めようとした。
「ちょ、ちょっとタンマ!
ベッドに行きましょう。
うん、それがいいっすよ」
ここで合体したら最後、
きっとのぼせて倒れちまうと思った。
イヤイヤと首を振る美智子を無理やり立たせ、
卓也は美智子をベッドに誘った。
バスタオルで体を拭いてやると
「いやん…くすぶったい…
きゃっ…あん…あん…」 と黄色い声をあげた。
だが、一旦プレイを中断したことにより
クールダウンしたのかその声は艶っぽさから、
少女が公園で遊んでるような
かわいい声になっていた。
女ってほんとに不思議だと思った。
いろんな声をもっている。
がんばって感じさせて、
もう一度あの濁音まじりの
淫らな声を出させてやる。
ええっと…ああして、こうして…
頭の中でプレイを組み立てていると
「早く早く、こっちだよ~」と
美智子はまるで幼い子が
鬼ごっこをしてるみたいに、
ピョンピョンと小さく跳ねながら
ベッドにダイブした。
こういう姿を見てると、
ほんと無邪気な子どものようだ。
残念ながら、俺にはロリコン趣味はないので、
そんな無邪気な姿に欲情せず、
反対に彼女が欲しがっている大事なモノが
萎えてしまった。