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JUN(ジュン) ~メールの恋人~
第3章 卓也と美智子のセックス
一度射精してるせいか、
思考が淫乱モードから抜け出すと
すぐ正直に反応して元の鞘に戻ろうとした。
「え~~~?たっくん、萎んじゃったよ~」
卓也の股間を見て、
美智子が落胆の声をあげた。
どうやら彼女はクールダウンしたものの、
体の中には欲情の種火が燻っているらしかった。
「大丈夫、すぐ勃起するからね。
いつもAV見てシコるときも1発出したあと、
たまに萎むけど、すぐまた勃起するから」
「うん…でもさあ、もうゴムがないから…
たっくんフロントに電話して追加をもらってよ」
え?ゴムの追加?
それって、
「もう2発しちゃったから次のをください」って 言ってるようなものじゃん。
入室して小一時間…
なんかいかにも早漏の好き者野郎みたいで
かっこ悪いじゃんか。
「大丈夫だよ。シワシワになったけど、
まだこうして装着されてるし、
勃起したらもう一度ちゃんと被せるから」
「だめだめ!一度装着したものを装着しなおすと
破れやすいんだから」
そう言ってベッドから飛び降り、
卓也の手を引いて
枕もとの電話のところへ 連れて行った。