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JUN(ジュン) ~メールの恋人~
第4章 JUNと直接会うことにした
迷ったあげく
『いつ逢いましょうか?』と返信した。
再び、間髪入れずに返信があった。
―今から・・・今からじゃダメですか?・・・
早くあなたに逢いたいの・・―
卓也の鼓動は早鐘のようにときめいた。
それと同時に、溜まっていた性欲が
ムクムクと起き出し、
股間のものが熱く硬く脈打ち始めた。
『今、○○駅のすぐそばのコーヒーショップにいます。
JUNはどこに住んでるの?近くなの?』
文字を打つ指が震え、
なんども誤字変換してしまった。
すぐ逢いたいといっても
案外と遠い街に住んでいて、
じゃあすぐには逢えないですよねという返信がくるってのがオチだろうなと思った。
さて、熱くなってしまった股間の肉棒を
どうやって鎮めようか…
これから美智子を呼び出して
ラブホにしけこむのも悪くはないか。
そう思っていると再び着信が…
―そこなら車で10分とかからないと思います・・・ 待っていてください―
嘘だろ? 逢えるのか?、JUNに・・・?