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JUN(ジュン) ~メールの恋人~
第1章 出会い
「始めまして…あ、こうしてお会いするのが
始めてっていう意味の始めましてだよぉ~」
美智子は屈託のない笑顔で僕に接してくれた。
「あ、始めまして。
卓也、大杉卓也といいます」
メル友になってまだ数週間、
こうして会うのも始めてだった僕は
すごく緊張していた。
「大杉卓也くんでしょ 知ってるよん。
プロフに書いてあったじゃん」
そう言ってケラケラと笑った。
東京の女の子って、
こんなにも男に対して免疫があるものなのか?
緊張して堅くなってる僕に彼女は
「ね、こんな喫茶店で
向かい合わせに座ってるから緊張するのよ。
隣に座ってもいい?」
僕の返事も待たずに美智子は
僕の隣に座ってしまった。
彼女はとてもいい匂いがした。
「もっと密着しちゃおうかな~」
そう言って彼女は僕に抱きついた。
彼女の豊満な乳房を二の腕に感じ、
僕はドキドキしながらも勃起させてしまった。
「あら?緊張してカチコチになってるのは息子さん?」
そう言って彼女は僕の股間のものを握りしめた。
「お~っと!!ちょ、ちょっと!」
あら、ごめんなさい。
そう言って彼女は手を引っ込めた。
「えへっ、私ね、卓也が好きかもぉ~、
ね、Hしよか?」
ほんとか?
これは夢じゃないのか?
逢って即H?