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JUN(ジュン) ~メールの恋人~
第6章 監禁された美智子
純子が気をやってしまったのは数分、
いや、数十秒だったかもしれないが
なんとも言えない女としての幸せな空白時間だった。
股間の入り組んだ内部の肉壁が
まだ微かにヒクヒクと痙攣していた。
沖島はまだ終息していなかった筈だが
純子が気付くのを確認すると
やさしく純子を己の体から退かし、
再びビジネスバッグのもとに歩み寄った。
そしてビジネスバッグから
ファイルケースと小さなポーチを取り出し、
ベッドに腰掛け純子の胸にそれらを置いた。
「ファイルケースの中には
今回の計画書が入ってる。
今夜、仕事が終わったらよく読んでおけ。
ポーチの中には必要な薬品と、手錠が入っている。
手錠は女を連れ出し、
お前の部屋に連れ込んでから施錠しろ。
開錠の鍵は俺が持っている。
お前が女の口車に乗って
情にほだされ開錠せぬためだ」
手錠…それを使うと言う事は
保護という名目の監禁ではないのか…
「女は帰して欲しいと嘆願するだろう、
だが帰してはならぬ!
決してあの男のもとへ帰してはならぬのだ!
7日あればよい。
7日で俺の事を忘れられない体に仕上げてやる」
沖島は低く、うめくように話した。
興奮の為、まだ逝っていない男根が極度に張り詰め、天井に向かって聳えていた。
「それで…いつ実行するの?」
純子も緊張のあまり喉がカラカラに渇いていた。
先ほどまで歓喜の潤いを溢れさしていた女の泉も
いつしか乾き、固く門を閉ざしていた。
「明日だ…このひと月やつらの行動パターンを
リサーチした。 明日が決行の日だ」
わかったか!そう言うと純子に圧し掛かり、
足をこれ以上開かぬというところまで グイっと押し広げた。
そして、すっかり乾ききった純子の性器に
己の怒張をあてがうと、一気に貫いた!