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JUN(ジュン) ~メールの恋人~
第6章 監禁された美智子
「ああああ!!!!…い、痛い…」
激しい摩擦の痛みが純子を襲った。
この行為が終わるころには
純子の小陰唇は
赤くただれてしまうのは間違いなかった。
「痛いのは俺も同じだ!
この痛みを分け合うことで俺達は同胞となるのだ!」
興奮が極度に達していたのか、
数分で沖島は果てた。
事を終え、帰り支度をする沖島に純子は尋ねた。
「あの…その男の名は?
そして呼び出す方法は…?」
「それも全て計画書に書いてある。
男は卓也。大杉卓也という男だ。
呼び出すのはメールで呼び出せ。
お前のハンドルネームはJ U Nだ
JUNと名乗れ。
あとはすべて計画書に書いてある。
大丈夫。完璧な計画書だ。心配するな…」
そう言って「ありがとうございました」と見送る純子を振り向きもせずに部屋を出て行った。
。。。。。。。。。。。
「保護?これが保護?
はん!笑っちゃうわ!
卓也が女たらしの悪い男?
あなた卓也のなにをわかってると言うの!
私たちは…結婚するつもりだった!!
でも…こんな汚れた体じゃ、
もう卓也に抱かれる資格もない…
あなたたちは一組のカップルの将来を
台無しにしたのよ!!!」
純子からこうなったいきさつを聞いた美智子は
悔しくて恨みを純子にぶつけた。
「あ~~~もう!大きな声を出さないでよ。
防音がしっかりしてるマンションだけど
そんなに大きな声を出されたら…
これを着けなきゃいけなくなるんだからね」
そう言って穴の開いたピンポン玉のような猿轡を
美智子に見せつけた。