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JUN(ジュン) ~メールの恋人~
第7章 JUNとの再会
「やだ!お父さんヤメテ!!」
「くそ!!大人しくしろ!!!!
ちゃんと拭いてやるってんだ!!!」
拭くといいながら、タオルを投げ出し
純子の下着を脱がした。
養父の目はギラついていた。
純子に覆い被さり、
酒臭い息を吐きながら純子の身体を舐めまわした。
唾液にまみれた身体が気持ち悪かった。
やがて養父のぶっとい指が
純子の大事な谷間を弄り始めた。
『助けて!!誰か助けて!!!』
心の中で必死に叫んだ。
悲しいことに心の叫びは恐怖のあまり
声として発することはできなかった。
両手で腰を掴まれ、
グイッと尻を高々とあげられると
熱い強張りを純子の中に沈めた。
痛くて痛くて泣き叫びたかった。
だが怖いという思いが痛みをかき消した。
養父は鬼のようにガンガンと下腹部を撃ち続け、
やがて真っ白な精液を
真っ赤に染まった純子の泉にぶちまけた。
純子は中学を卒業して
すぐに温泉旅館に住み込みで働きはじめた。
養父のもとから一刻も早く離れたかったからだ。
成人を迎える頃に一通の手紙が届いた。
養父が亡くなったとのことだった。
残されたのは膨大な借金だった。
酒とギャンブルは純子母子に
借金と言う爪あとを残した。
借金の返済のために、純子は風俗で働き始めた。
働いて、働いてやっとのおもいで借金を返済した。
これでもう自由だ。
そう思って自分を見つめなおすと、
風俗以外で暮らす術がないことに気付いた。
もう落ちるとこまで落ちたんだ。
なんだか開き直ると身体が軽くなった。