この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
見習いドS彼氏
第2章 玩具遊戯
週末、智輝が待ち合わせ場所に着くと既に奈緒は到着していた。
奈緒はチェックのワンピースにカーディガンを羽織る格好だった。
上品で凛としたその姿からはドMだなんてことは想像もできなかった。

「ごめん、お待たせ」
「あ、智輝。私も今来たとこっ」

にっと笑う奈緒の顔も智輝は好きだった。
美人な顔を崩すのも気にしないプライベートな笑い方が奈緒の人柄のよさを表しているようで。

二人はいつもと変わらないように映画を見て、ぶらぶら歩いた。
夕方にデパートの地下で惣菜を買ってから智輝のアパートへと向かうというのはいつもと何ら変わりのない二人のデートコースだった。

「それにしてもあのラストシーン、おかしかったよね」

奈緒は映画の無理矢理なラストシーンについて思い出し笑いを浮かべる。

「いかにもハリウッドって感じだよね」

普通に返すが、智輝はこれからのドSプレイのことで頭が一杯だった。

/298ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ