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見習いドS彼氏
第8章 『飼い主』
仕事帰りにスポーツクラブで汗を流した奈緒は更衣室でいつも通り携帯のチェックをする。
携帯は邪魔になるし、鳴っても嫌だからジムの中では持ち歩かない主義だった。
メール着信があり、にやけながらチェックをする。
智輝からのメールがあると奈緒はいつもにやけてしまう。
しかしその笑みはすぐに凍りつくことになる。
from 綾宮教授
Sub 無題
木曜の夜十時、研究室にて待つ。
--------end--------
思わずスマホを落としそうになりながら奈緒はその場でへたっとしゃがみこんだ。
無機質で短いそのメールにはそれほどの威力があった。
携帯は邪魔になるし、鳴っても嫌だからジムの中では持ち歩かない主義だった。
メール着信があり、にやけながらチェックをする。
智輝からのメールがあると奈緒はいつもにやけてしまう。
しかしその笑みはすぐに凍りつくことになる。
from 綾宮教授
Sub 無題
木曜の夜十時、研究室にて待つ。
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思わずスマホを落としそうになりながら奈緒はその場でへたっとしゃがみこんだ。
無機質で短いそのメールにはそれほどの威力があった。