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見習いドS彼氏
第8章 『飼い主』
「梶野君を助けるも助けないもお前の態度次第だ……」
綾宮はポケットから革製の手袋を嵌めながら告げる。
「嫌っ……触らないでっ……」
「いいのか? 梶野君がどうなっても?」
「け、警察に言うわっ!!」
奈緒の言葉に綾宮は大笑いした。
「私がそんな足のつく犯罪を犯すと思うのか?」
「っっ……」
奈緒は悔しそうに下唇を噛む。
「安心しろ。殺したりはしない。社会的に抹消してあげるだけだ」
「そんなことっ……させないっ」
強がる声も震えてしまい、それが尚更に綾宮を悦ばせた。
綾宮にしてみればもう既に『奈緒をいたぶるプレイ』は始まっていた。
綾宮はポケットから革製の手袋を嵌めながら告げる。
「嫌っ……触らないでっ……」
「いいのか? 梶野君がどうなっても?」
「け、警察に言うわっ!!」
奈緒の言葉に綾宮は大笑いした。
「私がそんな足のつく犯罪を犯すと思うのか?」
「っっ……」
奈緒は悔しそうに下唇を噛む。
「安心しろ。殺したりはしない。社会的に抹消してあげるだけだ」
「そんなことっ……させないっ」
強がる声も震えてしまい、それが尚更に綾宮を悦ばせた。
綾宮にしてみればもう既に『奈緒をいたぶるプレイ』は始まっていた。