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見習いドS彼氏
第2章 玩具遊戯
「イヤっ! ああぁあっ! 嫌っ! も、もうっ許してぇ……」

眉間にシワを寄せ、額にも浅いシワを刻む。
下唇をギュッと噛み、顎にもシワが寄った。

美しい顔立ちの奈緒が見せたことないくらいに官能の歪みを見せる。
苦しさと気持ちよさがものすごい量で襲いかかってくる奈緒は首をブンブンと振る。

「ンンンンンッ! 駄目っ! あアぁぁあっ!! またイッちゃうからっ! お願いっ! ああっ!」

髪が顔を覆い、せっかくの乱れ顔が見えなくなる。
智輝は髪を優しく払い、乱れ顔が見えるようにする。

「暴れるな。おとなしくするんだ」
「だってぇっ……無理っ! ああぁっ!」

ギュッと唇が切れるほどに噛むその顔は切なげで、悔しげに見えた。

「ああっ! ダッめぇええっ! 死ぬっ! 死んじゃうからっお願いっ! ああぁあっ!」

ヂュッポヂュッポッと卑猥な音が鳴る。
奈緒の陰部が鳴いているかのように思えた。

「ああっ! もうっ……もうダメッ! いくぅううっ! またイッちゃうよぉおおっ! またイクのおぉおおっ! ご主人様、ごめんなさいっ!」

ぎゅうっと顔にシワを無数に刻んで悔しそうな表情で奈緒が達した。
サーフィンのような絶頂から絶頂への乗り代わりで奈緒の脳内は真っ白に飛んだ。

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