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見習いドS彼氏
第10章 すれ違い
しかしそんなことをすれば即追い出されるのは間違いないため、思いとどまる。
だがそんな我慢も結局は無駄になる。
作業の邪魔になると責任者に言われ、智輝と弥生は部屋からあっさり追い出されてしまう。
仕方なく智輝は弥生の部屋に入った。
「なんか隣が騒がしいなと思って見に行ったらあんなことになってて……すいません」
「西野さんが謝ることじゃないよ……」
智輝はぐったりとしながら答える。
携帯はさっきから会社からの着信が鳴りっぱなしだった。
智輝は折り返し、体調不良で休むことを伝えた。
「つけましょう……」
「えっ……」
「引っ越しのトラックを尾行しましょう。そうすればどこに行くかわかる……」
弥生の提案に智輝はぱっと表情を明るくさせた。
だがそんな我慢も結局は無駄になる。
作業の邪魔になると責任者に言われ、智輝と弥生は部屋からあっさり追い出されてしまう。
仕方なく智輝は弥生の部屋に入った。
「なんか隣が騒がしいなと思って見に行ったらあんなことになってて……すいません」
「西野さんが謝ることじゃないよ……」
智輝はぐったりとしながら答える。
携帯はさっきから会社からの着信が鳴りっぱなしだった。
智輝は折り返し、体調不良で休むことを伝えた。
「つけましょう……」
「えっ……」
「引っ越しのトラックを尾行しましょう。そうすればどこに行くかわかる……」
弥生の提案に智輝はぱっと表情を明るくさせた。