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見習いドS彼氏
第11章 羨望
「そのっ……やり過ぎちゃったとか……ないんですか?」
「やり過ぎる……? 何を……?」
「だから、そのっ……え、えすえむぷれい……です」
消え入りそうな声で囁いた弥生の言葉に智輝は背筋に冷たいものを感じた。
「SMプレイ!?」
「いや、だってそのっ……」
「聞こえちゃってたの……?」
嫌な予感を口にすると弥生はこくんと頷いた。
「き、聞く気はなかったんですよっ!! でも大きな声だったしっ……た、叩くような音がしたし……」
弥生に続き、智輝も顔を真っ赤に染めた。
「いや……あれは……」
奈緒が希望したものだからと言いそうになり慌てて言葉を飲み込んだ。
奈緒の性癖を暴露してしまうくらいなら自分の性癖に勘違いされた方がましだ。
「わ、私はその……ちょっとMっ気あるから……そんなのも嬉しいかも知れませんけど、奈緒さんにはそういうのはちょっと……」
「やり過ぎる……? 何を……?」
「だから、そのっ……え、えすえむぷれい……です」
消え入りそうな声で囁いた弥生の言葉に智輝は背筋に冷たいものを感じた。
「SMプレイ!?」
「いや、だってそのっ……」
「聞こえちゃってたの……?」
嫌な予感を口にすると弥生はこくんと頷いた。
「き、聞く気はなかったんですよっ!! でも大きな声だったしっ……た、叩くような音がしたし……」
弥生に続き、智輝も顔を真っ赤に染めた。
「いや……あれは……」
奈緒が希望したものだからと言いそうになり慌てて言葉を飲み込んだ。
奈緒の性癖を暴露してしまうくらいなら自分の性癖に勘違いされた方がましだ。
「わ、私はその……ちょっとMっ気あるから……そんなのも嬉しいかも知れませんけど、奈緒さんにはそういうのはちょっと……」