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見習いドS彼氏
第13章 対決
「奈緒っ!! 俺だっ!! 智輝だ!! 迎えに来たぞ!!」
大声をあげながら入ると奥の部屋のドアが開き奈緒が飛び出してきた。
「智輝っ……」
「奈緒っ!!」
飛び付こうとする智輝に奈緒が叫んだ。
「ダメっ!!」
奈緒は後ずさりしながらゆるゆると首を振る。
「駄目。来ないで……」
「奈緒っ……どうして……」
距離を縮めるように智輝は摺り足でにじり寄る。
「私といたら……智輝が不幸になるから……」
「なんだよ、それっ!! そんなこと勝手に決めるなよ……俺は奈緒のそばにいないと不幸になる」
信じられない奈緒の言葉にもめげず智輝は奈緒との距離を少しでも近づけようとする。
大声をあげながら入ると奥の部屋のドアが開き奈緒が飛び出してきた。
「智輝っ……」
「奈緒っ!!」
飛び付こうとする智輝に奈緒が叫んだ。
「ダメっ!!」
奈緒は後ずさりしながらゆるゆると首を振る。
「駄目。来ないで……」
「奈緒っ……どうして……」
距離を縮めるように智輝は摺り足でにじり寄る。
「私といたら……智輝が不幸になるから……」
「なんだよ、それっ!! そんなこと勝手に決めるなよ……俺は奈緒のそばにいないと不幸になる」
信じられない奈緒の言葉にもめげず智輝は奈緒との距離を少しでも近づけようとする。