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見習いドS彼氏
第13章 対決
「ほう? 元ご主人様が苦しむところをこれ以上見てられないか?」
「ち、違うっ!! そうじゃないっ!! 智輝が他の女の人とセックスするのなんて見てられないのっ!!」
もちろん奈緒のその気持ちは智輝だって理解していた。
しかし理解した上で綾宮と奈緒の二人を動揺させる意味でわざと曲解してみせた。
「智輝っ!! 嫌っ!! 挿れないでっ……」
智輝との距離がもどかしい奈緒は磔台で暴れる。
一方綾宮は磔られても、固定されてもいない。
止めようと思えば駆け寄れる。
しかし微動だにせず成り行きを見詰めていた。
偽りの余裕を浮かべながら。
もっとも綾宮の座る位置は智輝らとそこそこ離れていた。
駆け寄っても完全に止められるかは怪しい。
「挿れるぞ、弥生」
「は、はい……お願い致します……」
唯一拒否出来るチャンスのあった弥生だが、智輝のぺニスを受け入れた。
それは主人である綾宮の命令もあったが、それだけが理由ではなかった。
奈緒を必死で追い続ける智輝のひたむきさに心が惹かれていたのも確かな理由だった。
「ち、違うっ!! そうじゃないっ!! 智輝が他の女の人とセックスするのなんて見てられないのっ!!」
もちろん奈緒のその気持ちは智輝だって理解していた。
しかし理解した上で綾宮と奈緒の二人を動揺させる意味でわざと曲解してみせた。
「智輝っ!! 嫌っ!! 挿れないでっ……」
智輝との距離がもどかしい奈緒は磔台で暴れる。
一方綾宮は磔られても、固定されてもいない。
止めようと思えば駆け寄れる。
しかし微動だにせず成り行きを見詰めていた。
偽りの余裕を浮かべながら。
もっとも綾宮の座る位置は智輝らとそこそこ離れていた。
駆け寄っても完全に止められるかは怪しい。
「挿れるぞ、弥生」
「は、はい……お願い致します……」
唯一拒否出来るチャンスのあった弥生だが、智輝のぺニスを受け入れた。
それは主人である綾宮の命令もあったが、それだけが理由ではなかった。
奈緒を必死で追い続ける智輝のひたむきさに心が惹かれていたのも確かな理由だった。