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見習いドS彼氏
第4章 苦痛と愉楽
週末のデートは少し離れた湖のある公園だった。
ボートを漕いだり、ファミリー牧場で小動物と戯れるというややアクティブなデートのため、奈緒はTシャツの上にチェックのウエスタンシャツを羽織り、ジーンズを穿くというアクティブな出で立ちだった。
そんなラフな格好でもだらしなくなく、かといって気取りすぎても見えないのはさすがと言えた。
「お弁当作ってきたんだよ」
「おおっ!! ありがと」
一応平静を装っているが智輝は心臓をばくばくと弾ませていた。
鞄には奈緒への責め具を入れている。
健康的で爽やかな恋人を苛めて汚すのはやはりどこか気が引けてしまう。
しかしそれは奈緒の希望なのだから仕方ない。
奈緒の作ったお弁当の味もよくわからないほどに緊張していた。
ボートを漕いだり、ファミリー牧場で小動物と戯れるというややアクティブなデートのため、奈緒はTシャツの上にチェックのウエスタンシャツを羽織り、ジーンズを穿くというアクティブな出で立ちだった。
そんなラフな格好でもだらしなくなく、かといって気取りすぎても見えないのはさすがと言えた。
「お弁当作ってきたんだよ」
「おおっ!! ありがと」
一応平静を装っているが智輝は心臓をばくばくと弾ませていた。
鞄には奈緒への責め具を入れている。
健康的で爽やかな恋人を苛めて汚すのはやはりどこか気が引けてしまう。
しかしそれは奈緒の希望なのだから仕方ない。
奈緒の作ったお弁当の味もよくわからないほどに緊張していた。