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見習いドS彼氏
第4章 苦痛と愉楽
夕方まで遊び、二人は車で高原の公園をあとにする。
奈緒は楽しかった一日の思い出を語りながらデジカメで撮影した写真を見ていた。
山道を降りきった辺りにラブホテル街があった。
薄暗い辺りをムードのある光で照らしている。
「休んでいく?」
「えっ……う、うん……」
奈緒は少し照れた顔をして智輝の太ももに手を置いた。
せめて部屋に入るまでは優しくしてやろうと智輝はその手を優しく握った。
無人式の受付を済ませ、手を繋いだまま部屋へ向かう。
(奈緒……愛してるよ……)
そんな思いを籠めてぎゅっと強く握ると奈緒は智輝の顔を見上げて照れ臭そうに笑った。
奈緒は楽しかった一日の思い出を語りながらデジカメで撮影した写真を見ていた。
山道を降りきった辺りにラブホテル街があった。
薄暗い辺りをムードのある光で照らしている。
「休んでいく?」
「えっ……う、うん……」
奈緒は少し照れた顔をして智輝の太ももに手を置いた。
せめて部屋に入るまでは優しくしてやろうと智輝はその手を優しく握った。
無人式の受付を済ませ、手を繋いだまま部屋へ向かう。
(奈緒……愛してるよ……)
そんな思いを籠めてぎゅっと強く握ると奈緒は智輝の顔を見上げて照れ臭そうに笑った。