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第4章 苦痛と愉楽

「行儀の悪い奈緒はお尻を叩いて躾ないとな」
「い、嫌ぁっ!!　許してっ!!」

バチンッ!!

再び激しい音をたてて智輝は奈緒の綺麗な臀部を平手打ちする。
叩かれた箇所は手形がついて赤く染まる。

「痛いッ!!　許してっ!!　ごめんなさいッ!!」

いつもより少し甘ったれた子供のような声で奈緒が懇願する。

「駄目だ。身体で覚えさせなくてはいけないからな」

二度、三度とお尻を打ち付ける。

「ひゃあっ!!　あぁっ!!　ご、ごめんなさいッ!!　ごめんなさいぃっ!!」

叩かれる度にお尻の肉はぷるんっと震え、赤みを増していく。
いくら痛くないように叩いても何度も繰り返されれば当然痛い。
赤く染まる肌を見ると自らも痛みを感じるため、智輝は奈緒の顔を見た。