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見習いドS彼氏
第4章 苦痛と愉楽
「さあ、そこに四つん這いになれ」
「…………ご主人様っ」
すぐには四つん這いにならない奈緒を急かすように持っていた鞭で机をビシンッと強打した。
「何度も言わせるなよ?」
「はい……」
奈緒は哀れなくらいに項垂れて四つん這いの姿勢になった。
「叩かれて悦ぶような変態奈緒の気が済むまで叩いてやろう」
「っっ……お願いします」
鞭の先端で顔をグリグリと押され、奈緒は涙ぐみながら答えた。
智輝は鞭を振り上げて、一瞬の躊躇の後に降り下ろした。
ビシッと鞭が皮膚に当たる鈍い音が鳴り、奈緒は「うっ……」と声を漏らした。
背中には鞭の跡が赤く残る。
戸惑いはあったが智輝は二度三度と鞭を打ち据える。
「はぐっ!! くぁあっ!! ンンッ!!」
打たれる度に奈緒は苦悶を浮かべ、声にならない嗚咽を漏らした。
「おい、奈緒。打たれたらありがとうございますだろ?」
「は、はいっ……うぐっ!! あ、ありがとうござっはぐっ!! ありがとうございますっ!! あぁあっ!!」
「…………ご主人様っ」
すぐには四つん這いにならない奈緒を急かすように持っていた鞭で机をビシンッと強打した。
「何度も言わせるなよ?」
「はい……」
奈緒は哀れなくらいに項垂れて四つん這いの姿勢になった。
「叩かれて悦ぶような変態奈緒の気が済むまで叩いてやろう」
「っっ……お願いします」
鞭の先端で顔をグリグリと押され、奈緒は涙ぐみながら答えた。
智輝は鞭を振り上げて、一瞬の躊躇の後に降り下ろした。
ビシッと鞭が皮膚に当たる鈍い音が鳴り、奈緒は「うっ……」と声を漏らした。
背中には鞭の跡が赤く残る。
戸惑いはあったが智輝は二度三度と鞭を打ち据える。
「はぐっ!! くぁあっ!! ンンッ!!」
打たれる度に奈緒は苦悶を浮かべ、声にならない嗚咽を漏らした。
「おい、奈緒。打たれたらありがとうございますだろ?」
「は、はいっ……うぐっ!! あ、ありがとうござっはぐっ!! ありがとうございますっ!! あぁあっ!!」