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見習いドS彼氏
第5章 呵責と戸惑い
智輝は声もなく笑い、床に布団をひきだした。
「もう遅いから俺は寝るからな。お前はベッドで寝ろ。シャワーとか勝手に使っていいから」
そう言いながら智輝はジャージを留美に渡す。
「こんなものしかなくて悪いけど」
「えっ……あ、すいません」
ジャージを受け取りながら留美は戸惑った。
「明日も早いから夜更かしするなよ」
「スーツのまま寝るんですか?」
「ンなわけあるか。お前がシャワー浴びてる最中に着替えるんだよ」
そう言われては仕方なく、留美はシャワーに向かった。
自分にまるで気がない智輝の態度には腹が立ったが、それでも念のためにと体の隅々まで綺麗に洗うのは乙女の性であった。
さっぱりしてから智輝の匂いがうっすらと残るジャージに身を包むと、どうしても気分は高まってしまった。
緊張しながら部屋に戻ると既に智輝は寝息を立ててしまっていた。
「もう遅いから俺は寝るからな。お前はベッドで寝ろ。シャワーとか勝手に使っていいから」
そう言いながら智輝はジャージを留美に渡す。
「こんなものしかなくて悪いけど」
「えっ……あ、すいません」
ジャージを受け取りながら留美は戸惑った。
「明日も早いから夜更かしするなよ」
「スーツのまま寝るんですか?」
「ンなわけあるか。お前がシャワー浴びてる最中に着替えるんだよ」
そう言われては仕方なく、留美はシャワーに向かった。
自分にまるで気がない智輝の態度には腹が立ったが、それでも念のためにと体の隅々まで綺麗に洗うのは乙女の性であった。
さっぱりしてから智輝の匂いがうっすらと残るジャージに身を包むと、どうしても気分は高まってしまった。
緊張しながら部屋に戻ると既に智輝は寝息を立ててしまっていた。