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見習いドS彼氏
第6章 夜の散歩道
「ご主人様の言いつけが聞けないというのだな……そうか、分かった」
冷たく吐き捨てるように言うと智輝は立ち上がって歩き出した。
「ま、待ってくださいっ! 脱ぎますっ! 脱ぎますからっ!」
「ほう? どれ、脱いでみろ」
智輝が振り返ってせせら笑うように奈緒を見据える。
数秒沈黙した後、奈緒は顔を伏せたままコートをすとんと脱ぎ捨てた。
靴以外何も身に着けていない真っ白な裸体が夜の公園で光を放つかのように晒された。
「外で素っ裸になるなんて奈緒は本当に奴隷のようだな。牝の性処理奴隷だ」
笑いながら智輝はポケットからカメラを取り出し、裸の奈緒の写真を撮る。
「や、やめてっ! 撮らないでっ!」
裸の奈緒は両手で体を隠しながらその場にしゃがみ込んだ。
それでも構わずに智輝はシャッター音をわざと消していないデジタルカメラで写真を撮り続けた。
用意周到な智輝は何度も夜中にこの公園に足を運び、誰も通らないことを確認していた。
広い公園の中でも奥のほうにあるこの場所はその先が行き止まりということもあり、午後十時くらいでも誰もやってくることはない。
公園の前には交番もあり、更には公園にはバイクや自転車が通れない柵もあり、悪ガキがやってくることもなかった。
そこまで下調べをした上での露出プレイだった。
それは奈緒が他人に裸を見られたくない以上に智輝は恋人の裸を他人に見られたくなかったからだ。
冷たく吐き捨てるように言うと智輝は立ち上がって歩き出した。
「ま、待ってくださいっ! 脱ぎますっ! 脱ぎますからっ!」
「ほう? どれ、脱いでみろ」
智輝が振り返ってせせら笑うように奈緒を見据える。
数秒沈黙した後、奈緒は顔を伏せたままコートをすとんと脱ぎ捨てた。
靴以外何も身に着けていない真っ白な裸体が夜の公園で光を放つかのように晒された。
「外で素っ裸になるなんて奈緒は本当に奴隷のようだな。牝の性処理奴隷だ」
笑いながら智輝はポケットからカメラを取り出し、裸の奈緒の写真を撮る。
「や、やめてっ! 撮らないでっ!」
裸の奈緒は両手で体を隠しながらその場にしゃがみ込んだ。
それでも構わずに智輝はシャッター音をわざと消していないデジタルカメラで写真を撮り続けた。
用意周到な智輝は何度も夜中にこの公園に足を運び、誰も通らないことを確認していた。
広い公園の中でも奥のほうにあるこの場所はその先が行き止まりということもあり、午後十時くらいでも誰もやってくることはない。
公園の前には交番もあり、更には公園にはバイクや自転車が通れない柵もあり、悪ガキがやってくることもなかった。
そこまで下調べをした上での露出プレイだった。
それは奈緒が他人に裸を見られたくない以上に智輝は恋人の裸を他人に見られたくなかったからだ。