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見習いドS彼氏
第6章 夜の散歩道
「奴隷には首輪をつけてやらないとな」
智輝は鞄から首輪を取り出した。
しかもそれは首輪と手錠が一緒になったものだった。
「そんなのッ……やめてっ……」
涙を堪えている奈緒の表情に智輝はゾクッと興奮を覚えた。
奈緒を捕まえ、首に輪をかけ、そのまま手錠もかけた。
「ひどいよ、こんなの……」
「さあ、その辺を散歩しようか」
拒む奈緒のことなど一向に省みず、智輝は鎖を引きながら奈緒を歩かせた。
もちろんそのコースも人がまず来ないところを選んでいるし、万が一誰かやってきそうな時は奈緒にかける大きなシーツも鞄の中に入っていた。
奈緒は内股でモジモジとしながら歩く。
更に奥に行った芝生の上を指差して智輝は命令した。
「そこに寝転がるんだ」
「えっ……」
「聞こえなかったのか? そこに寝転がるんだ」
「し、芝生の上に、ですか……」
「何度も言わせる」
強く言われると奈緒は慌てたように芝生の上に寝転んだ。
芝生の芽がちくちくと肌に当たると痛い上に、夜露に濡れており冷たかったが言われるままに奈緒は従った。
智輝は鞄から首輪を取り出した。
しかもそれは首輪と手錠が一緒になったものだった。
「そんなのッ……やめてっ……」
涙を堪えている奈緒の表情に智輝はゾクッと興奮を覚えた。
奈緒を捕まえ、首に輪をかけ、そのまま手錠もかけた。
「ひどいよ、こんなの……」
「さあ、その辺を散歩しようか」
拒む奈緒のことなど一向に省みず、智輝は鎖を引きながら奈緒を歩かせた。
もちろんそのコースも人がまず来ないところを選んでいるし、万が一誰かやってきそうな時は奈緒にかける大きなシーツも鞄の中に入っていた。
奈緒は内股でモジモジとしながら歩く。
更に奥に行った芝生の上を指差して智輝は命令した。
「そこに寝転がるんだ」
「えっ……」
「聞こえなかったのか? そこに寝転がるんだ」
「し、芝生の上に、ですか……」
「何度も言わせる」
強く言われると奈緒は慌てたように芝生の上に寝転んだ。
芝生の芽がちくちくと肌に当たると痛い上に、夜露に濡れており冷たかったが言われるままに奈緒は従った。