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私は管理人
第1章 私は管理人よ
夫の帰宅はいつも深夜でした。
外食嫌いな夫のために毎晩食事を用意しました。
昼間は管理人の仕事をこなしているので
本音を言えば体はクタクタでした。
でもわたしは根っからの好き者というか、
体はしんどいはずなのに、
毎晩、夫が欲しくて身体が疼いてました。
夫は帰宅すると黙々と食事を済ませ、
ろくに会話もせず、 さっと入浴して、
そそくさとベッドに入ってしまうのでした。
夫に精力を付けてもらわなければと、
食事にはかなり気を使ってるつもりなのですが
毎晩、こんな状態なのです。
夫には内緒で
『How to SEX』の本を買って勉強して、
男が喜びそうな下着を身につけて
同じベッドに潜り込みました。
「ねえ、あなた…わたし、そろそろ赤ちゃんが欲しいなあ~」
ベビーを口実に子作り作業を夫にせがみました。
「今夜は寝かせてくれよ…
仕事でクタクタなんだよ」
そんな夫の言葉を無視してわたしは
夫のモノを引っ張り出しました。
「頼むよ…寝かせてくれよ…」
そんな事を言いながら、
精のつく食事のおかげか
しばらく触っていると
夫のモノはたくましくなりました。
「ほら、あなたのココ…
してもいいよと言ってるわ…」
たまらずわたしは夫のモノを頬張りました。
「それは疲れマラというんだよ…」
たくましいソレとは裏腹に、
夫は大の字に寝たまま、
わたしの身体に指一本触れようとはしませんでした。
それでもかまわないと思ってました。
ソレさえ元気なら、
わたしが上になって気持ちよくさせてもらおうと考えてたのです。