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私は管理人
第4章 カメラマンの吉岡
彼との性交は、あの日一日ではありませんでした。
彼の仕事がなくて暇になると
部屋へ呼び出されました。
断ることなどできるはずもありません。
なぜなら、わたしのハメ撮りのデータが
彼の手中にあったのですから。
ハメ撮りはあの日以来されなくなりましたが、
わたしは彼の専属ソープ嬢のように
バスルームで体を洗わされたのです。
「このマンションに引っ越してきて正解だったよ
あんたみたいなやりマンに出会うことが出来たしな」
「わたし、やりマンなんかじゃありません!」
「そうか?
そう言うわりに腰使いなんか絶妙だぜ」
こっちの具合もいいしな
吉岡はそう言って、
わたしの大事なところへ泡だらけの指を突っ込みました。
「あぅっ!」
シャボンまみれの指は濡れていなくても
難なく奥まで浸入を許してしまいます。
「あんた、旦那とはセックスレスなんだろ?
隠していてもわかるんだぜ
あんまり使っていないんだろ?
キューっと締め付けてくるほどに狭いもんなあ」
旦那が構ってくれないんだから
男なら誰でもいいから抱かれたくなるんだろ?
抱かれたくなるというのは当たってますが
それは誰でもいいというわけではありません。
ましてやワイセツ画像をネタに
肉体関係を求めてくる吉岡には
指一本触れられたくありませんでした。