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私は管理人
第6章 久孝さんと玲子さん

わたしのハグに驚いて戸惑っていた桜本くんでしたが、
おずおずとわたしの背に腕を回して
しっかりと抱きしめ始めました。

「管理人さん、いい匂いがする…」

「そう?ありがとう」
その匂いというのは大野さんが好きな匂いで
前回わたしに会いに来てくれたときにプレゼントされた香水でした。

「きみもこの匂いが好き?」

「ええ、大好きです」
もっと匂いを嗅ぎたいと桜本くんったら
わたしの首もとに顔を埋めてスーハーし始めました。

「ああん…ダメよ…
いたずらっ子ねえ、わたし変な気分になっちゃうわ」

「変な気分って?」
いたずらっ子と呼ばれて彼の悪戯心に火が着いてしまったようです。
彼、わたしの首筋をペロリと舐めたのです。

「ああ~ん、バカん…ダメェェェ…」
自分でも驚くほどの色っぽい声が漏れました。

わたし自身が色っぽいと思ったぐらいですから
若い男の子には毒でした。

「もっといたずらしちゃうぞ」
まるでハロウィンの名セリフのような言葉を発して
彼の手がわたしのお尻に…

わたしは慌てて「はい!もうお仕舞い」と
彼を突き放しました。
だって…久方ぶりに若い男にお尻を揉まれたものだから、
スケベ心に火が着きかけたんですもの…

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