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私は管理人
第6章 久孝さんと玲子さん

「早く!早くしゃぶってよ!!」

駄々をこねる子供のように
桜本くんはフェラチオをねだっています。

『まさか!わたしがフェラチオの気持ちよさを教えてしまったばかりに
見境なく女性にフェラチオを求め始めたのかしら』

いえ、でもさっき、
桜本くんは脇坂さんの事を
一目惚れしてしまったと告白していたわ。

じゃあ、これはれっきとした愛情のある行為?

「うふふ…
もう30年近くもフェラなんてしていないから、
すごく下手だと思うけど…
構わないかしら?」

そんな事を言いながら、
久しぶりの男根にウキウキしているのか
やけに声が弾んでいます。

「下手とか上手とか関係ないよ
好きな女性にしゃぶってもらうのが
たまらないんじゃないか」

早くしゃぶって欲しいのか
やけに桜本くんの言葉が早口になっています。

「じゃあ…失礼してしゃぶらせてもらうわね」

えっ?ほんとにフェラチオしちゃうの?
わたしは小窓に耳を押し付けて
必死に中の様子を聴こうとしていました。

わたしの鼓膜に小さい音だけど
「うぐっ…うぐっ…」と
おちんちんを吸い込む音が聞こえてきます。
やがて少しずつ大胆になってきたのか
じゅぱじゅぱ、と唾液をすすり上げる音まで…

『いやん…
知らないうちに、
あの二人がデキていたなんて…
でも、年齢差を考えたらきっと脇坂さんは
桜本くんの母親よりも年上だわ!
そんな年齢差でも
恋愛感情があるものなのかしら?』

フェラチオの音を聞いていると
わたしは股間がムズムズしてきちゃいました。
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