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淫夢鉄道の夜
第2章 ヤリサーのリーダーだった男
「早いですね」
友樹はびっくりして目を開けた。振り向くと、佐藤の長身が股間を隠すこともせず堂々と近づいてくる。
引き締まった身体だった。腹筋もシックスパックに見事に割れている。その下には男のシンボルである肉塊がブラブラ揺れていた。柔らかい状態だったが、それでも勃起した友樹くらいありそうな巨大なモノだった。
「どっこいしょ」
佐藤は自らのシンボルを自慢するように見せつけながら大きく足を上げ、岩を一跨ぎしてきた。友樹の隣にドカッと勢いよく座る。お湯が大きく波打ち、友樹の顔を濡らしたが、まったく気にする気配はなかった。肩まで湯船に沈めると、両手を広げ、大きく伸びを打った。
「ああ、気持ちいいナア~」
恍惚とした顔になっている。
一方、友樹は気が気でなかった。男同士とはいえ勃起した状態を見られるのは恥ずかしい。
友樹は咄嗟に股間の膨らんだモノを両手で隠した。しかし、それが逆効果だったのか、佐藤が上から覗き込むように友樹の股間を見詰めてきた。
「お、立派なモノをお持ちですね」
いたずらっ子のような顔をしてニヤリと口元を歪める。
お湯を通してだからハッキリと見えるはずはない。単なる男の社交辞令に過ぎない。そう思ったが友樹の耳はカーッと赤くなった。
「いえ、それほどでも……」
俯きながら小さな声で答えた。
友樹はびっくりして目を開けた。振り向くと、佐藤の長身が股間を隠すこともせず堂々と近づいてくる。
引き締まった身体だった。腹筋もシックスパックに見事に割れている。その下には男のシンボルである肉塊がブラブラ揺れていた。柔らかい状態だったが、それでも勃起した友樹くらいありそうな巨大なモノだった。
「どっこいしょ」
佐藤は自らのシンボルを自慢するように見せつけながら大きく足を上げ、岩を一跨ぎしてきた。友樹の隣にドカッと勢いよく座る。お湯が大きく波打ち、友樹の顔を濡らしたが、まったく気にする気配はなかった。肩まで湯船に沈めると、両手を広げ、大きく伸びを打った。
「ああ、気持ちいいナア~」
恍惚とした顔になっている。
一方、友樹は気が気でなかった。男同士とはいえ勃起した状態を見られるのは恥ずかしい。
友樹は咄嗟に股間の膨らんだモノを両手で隠した。しかし、それが逆効果だったのか、佐藤が上から覗き込むように友樹の股間を見詰めてきた。
「お、立派なモノをお持ちですね」
いたずらっ子のような顔をしてニヤリと口元を歪める。
お湯を通してだからハッキリと見えるはずはない。単なる男の社交辞令に過ぎない。そう思ったが友樹の耳はカーッと赤くなった。
「いえ、それほどでも……」
俯きながら小さな声で答えた。