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淫夢鉄道の夜
第1章 プロローグ
「やめて、藤井くん!」
佳純は美しい顔を歪め、必死に身体をよじり、何とか逃げようとするが、藤井は細身とはいえレスリングをやっている。逃げられるはずがない。片手一本で佳純の両手を押さえ込むと、乳首をしゃぶりながら、空いた方の手で、もう片方の乳房を揉みだした。
「へへ、どうだい。気持ちいいだろう」
「気持ちよくなんてないわ! あなたなんか大嫌いよ! 友樹、助けて!」
ハッ。僕はようやく我に返った。何がなんだか、わからないが、目の前で佳純が襲われていることだけは確かだ。
「藤井! お前、何してるんだ! 佳純から離れろ!」
藤井の肩に両手を掛けて、引き剥がそうとした。しかし、ビクともしない。それどころか、後ろから誰かに羽交い絞めにされてしまった。
「誰だ!」僕は後ろに向かって叫んだ。「やめろよ! 放せ!」
しかし、締め付けてくる腕が緩む気配はない。
佳純は美しい顔を歪め、必死に身体をよじり、何とか逃げようとするが、藤井は細身とはいえレスリングをやっている。逃げられるはずがない。片手一本で佳純の両手を押さえ込むと、乳首をしゃぶりながら、空いた方の手で、もう片方の乳房を揉みだした。
「へへ、どうだい。気持ちいいだろう」
「気持ちよくなんてないわ! あなたなんか大嫌いよ! 友樹、助けて!」
ハッ。僕はようやく我に返った。何がなんだか、わからないが、目の前で佳純が襲われていることだけは確かだ。
「藤井! お前、何してるんだ! 佳純から離れろ!」
藤井の肩に両手を掛けて、引き剥がそうとした。しかし、ビクともしない。それどころか、後ろから誰かに羽交い絞めにされてしまった。
「誰だ!」僕は後ろに向かって叫んだ。「やめろよ! 放せ!」
しかし、締め付けてくる腕が緩む気配はない。