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満ちる満ちる満ち足りる
第9章 さらば
「お前まで居なくなるのかあ。」

「試してみたいの。自分の可能性。」

「そっか。」

松下がパソコンに向き直る
二人とも黙黙と作業をする
部屋にはキーボードの音が響く
向かいのブースの電気も消えていた

「俺さ、実を言うと吉村のこと好きだった。」
 
突然の告白だった
幸子が松下の方を向く 
松下の手はさくさく動いたままだ

「俺さ、結婚早かったから嫁以外知らなかったんだ。吉村は、、若くて魅力的すぎた。」

松下と行ったホテルを今でも覚えている
ラブホに入る事自体初めてだった

幸子はクマのできたカピカピの目を瞬かせる
これは夢か?
両目をこする

「うーんまっつん、目薬貸し、、」

その時唇に何か触れた気がした

「え?」

目の前には松下が居る
 
「え!」

キスされたのだとやっと気付く
松下が幸子の頭を強引に引き寄せてもう一度キスをする

「あ、だめ。ちょっ、、」

舌が気持ちいい 
けどここはオフィスだ  
幸子が松下を突き放す

「こんなことしたら、、」

「したらなに?」

松下が幸子の首筋にキスをしながら服越しに胸を揉む

「い、いや。や、やめて」 

幸子は抵抗を試みるが、松下の力は強い
キスは鎖骨に降りていく

「あっ」

感じてしまう
ブラウスのボタンを外されて
キャミソールも下ろされブラが露になる

「赤か。そそるな。」

「だめっ。いやっっ。」

松下が首に噛みつく
そういえばあの頃もキスマークを付けるだとかいって楽しんでた気がする
昔をしみじみと思い出していると
鎖骨の辺りを吸われる

「いやっ。痛い!」

「付けてやった。」

嘘でしょ
明日絆創膏貼らなきゃ
懐かしい痛みに耐えていると
ブラ越しに乳首をなぞられる

「これ、好きだったよな。」

「やっ、、はっっ、んん。」

なんで覚えんのよ
気持ちと裏腹に幸子は腰がのけ反る

「直にさわってほしい?」

松下が意地悪そうな顔をする

「誰かに見られたら、、」

声を我慢していると
口に指を入れられる
舌が勝手に動く
松下の中指を咥えて上下させる

「いいねぇ。」

松下が調子に乗ってストッキング越しに
クリトリスを撫でた
幸子は指を咥えながら悶える

「んーーーっ。」

「指がふやけちまう。」

松下が指を離してキスに切り替える
早く胸を触って欲しいのに






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