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隠れ湯… 秘湯の女将
第4章 揺れる心
実はな、今日は仕事の話しをしようと思ってな……

あら~そうなんですか……
じゃ、事務室のほうへ………


女将、最近は客の入りはどうだ……

えぇ~今の時期は、忙しくって~
お陰様で……

いや、一年を通してだ……

そうですね……春と秋は、いいんですが、夏と冬かしら……冬は、暇と言えば暇な方ですが……


従業員は、………

えぇ、二名です…

十分な給料を与えてるか……


楓は、キツイところを突かれた気がした……
常に気にしていた…

十分とは、言えなくてもう少し、源さんと春香にあげたかった……

冬場は、二人ともパート、アルバイト等をしているのが実情であった……

それでも、文句一つ言わずよくやっていてくれた……
ただ、この宿が好きと言うだけで……
申し訳なかった……


どうだ、この宿を売る気はないか……

三億でどうだ……女将、お前さんを含めての話しだ……
ワシがオーナーと、言う事だ………

えっ、………そんな……

そうすれば、給料だって十二分に払うぞ……
増改築もして、一年中賑やかな宿にするつもりだ……
悪くないだろう……

えぇぇ、急に言われても……
私を含めてとは、どお言う意味なんですか……
愛人にでもなれ、とおっしゃるのかしら………
いや、そんな事は言わぬ……老後まで困らぬように面倒見ようと言う事だ……

いっしょですよ……
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