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夢魔の半生
第4章 スレイブの巣
 電話で呼び出したのは個人タクシー運転手。
 こいつも俺の女の一人だ。名前を來島三咲。今年で確か48歳になる筈だ。
 顔も身体も年齢もなんとかギリギリ合格点で普通ならとっくに連絡先を削除し着信拒否にしてゴミ箱行きの物件なのだがなにしろ職業タクシー運転手というのが棄てがたい。
 自由になる女は腐る程居るが人妻や一般人だと他人にホテルやヤバイ場所に入る所を見られたら面倒な事になるがタクシーなら話しは別だ。客の依頼でそこへ行ったという言い訳が成り立つ。
 「プレハブに来い」
 とだけ告げて電話を切ると床に落とした一美のシャツとスカートを拾う。埃は付いているが小水の被害は免れていたのでそれを着させる。
 意識の無い人間の着替えをさせるというのは結構骨が折れる作業でなんとか着せるには着せれたがあっちが引き吊りこっちが捲れと時間をかけた割には酷い出来上がりだった。
 「ご主人様。お待たせしました。」
 ドア横の壁がノックされ声が掛かったのは着替えをやり直そうかと思案した時だった。時計を見ると電話をしてから10分程経っていた。
 10分でこの程度しか出来ないなら父親になんかなれないな。嘯きながら振り返ると運転手の制服を着たアラフィフの醜女が立っていた。短躯で小肥りの身体にへちゃむくれの顔。絵に描いた様なブスなのだが笑うと妙に愛嬌のある顔になる。そしてなにより胸がデカイ。自称Hカップらしく俺の巨根をすっぽり包むパイ擦りが出来る希少な存在でもある。
 ドアをこれ以上壊さないようにゆっくり入ってきた運転手の自慢の胸を挨拶代わりに揉んでやる。
 大きく重たい固まりの中ににグニョっと手が埋まっていくが掌には梅干大の立派な乳首の存在を感じる。
 水風船?ゴムボール?何に例えていいのか判らない独特の感触を暫く楽しんでから俺は顎で一美を示す。
 普通なら小学生が相手と知るとドン引きしたり軽蔑するものだが三咲は俺のストライクゾーンの広さを熟知しているので顔色一つ変えずにテーブルの上のランドセルを手に先にプレハブを出る。俺が一美を本日二回目のお姫様抱っこしていると発電機の駆動音が止まり照明が消える。まったく出来た女だ。
 三咲の後を追い彼女のタクシーに乗り込むと行き先も告げてないのに静かに走り出す。
 車は駅を大きく回って線路を超えて西口のホテル街に入る。
 
 
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