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夢魔の半生
第7章 月の雫
 精一杯の自己紹介を終えて恐る恐る俺の反応を探る真実子を無視してベッドの真ん中で横になる。重力に逆らい力強く天井に向く向く相棒の根本を持って軽く揺する。
 「クモの巣オマンコで奉仕しろ!」
 一瞬何を言われたか判らなかったようだが直ぐにベッドに乗ると膝立ちで近付き腰を跨ぐ。
 「嗚呼、ご主人様のペニス。」
 「ペニスじゃないチンポだ!」
 訂正され真実子の顔色が瞬時で悪くなる。少しでも機嫌を損ねたらゴミ屑のように棄てられると判っているのだ。
 「ご主人様のチンポを真実子のヴァ・・・オマンコに挿入させて下さい。」
 頭の良い女は嫌いではない。
 頷いて許可を出すと真実子はチンポに手を添えて膣口に当てがい狙いを定めると一気に腰を落とす。
 グヂュヂュヂュ。淫らな水音を立ててあっという間蜜壺に埋没した逸物は俵締めとミミズ千匹の同時攻撃にあう。
 「ご主人様のチンポ!奥まで来てる!」
 矯声を上げながら腰をグラインドさせ子宮口に亀頭を擦りつける。さっきポルチオの悦びを教えたかいがあった。
 ご褒美に少し手伝ってやろう。右手の示指を口に咥えて唾を塗してから一心不乱に腰を振る真実子の肥大したクリトリスの先に添える。腰が振れる度にクリトリスから慣れ親しんだ快楽が駆け登り新たに覚えたポルチオの快感と混ざりあう。
 あまりに強烈な刺激に真実子の腰が砕け俺の頭を挟んでついた両腕でなんとか体重を支える。
 暫くその姿勢で呼吸を整えていたが長々と休憩させる気はない。下から腰を突き上げて奉仕を続けろと催促する。
 「アァ~ン、ごめんなさい。」
 甘えた声を上げながら腕立て伏せの姿勢のまま腰振りを再開するがさっきまでの激しさはない。
 一度腰砕けになって疲労が襲った来たのだろうが俺には関係ない。問題なのはこのまま続けて気持ちよく射精出来るか否かだけだ。
 カンフル剤投入だな。
 顔の前で揺れる乳房をとらえるとその先端にポツンと顔を出している薄茶色の乳首を口に含み舌を絡める。右乳房は口で左乳房は右手で揉み上げる。
 指で乳首を弄びながら何気に真実子の胸を触るのが今が初めてな事に気付く。
 しっとりと掌に吸い付く肌の感触に適度な大きさと張り。
これを俺より先に好きに扱っていた奴が居ると思うとメラメラと嫉妬心が湧いてくる。
 「真実子。亭主のオチンチンはどの辺まで届いたんだ?」
 
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