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夢魔の半生
第7章 月の雫
 底意地の悪い質問に真実子はおずおずと腰を引いていく。1㎝、2㎝・・・10㎝を越えた辺りで少しだけ挿入直したのは三年間のご無沙汰で亭主のサイズを忘れていたのか、ここに居ない薄情な男への優しさなのか?
 いずれにしても粗チンだった事に変わりはない。頑張って多く見積もって10㎝をなんとか越えたってところか?これなら萎えてる平時の俺の物の方がデカイじゃないか。
 逸物の大きさが男の価値の全てではないが亭主の粗チンでは真実子のオマンコの奥まで届かずポルチオの悦びを与えてやる事は出来なかった。
 見るがいい。他人の腰に自ら跨がって最奥まで極大チンポを咥え込み淫らに腰を振り乳房を揺らし髪を振り乱して快楽に溺れる女房の姿を!
 腹の中で顔も名前も知らない憐れな寝取られ男を侮蔑と愚弄し嘲笑う。
 この雌は俺の物だ!
 支配したい。
 屈伏させたい。
 身体の芯まで俺の臭いを刻み込みマーキングしたい。
 グツグツ沸き起こるどす黒い獣欲が狂暴な破壊衝動を伴って背筋を逆流し脳を揺さぶる。
 グォ~~~~~!
 猛獣の雄叫びを上げ真実子を突き飛ばす。
 オマンコから抜け出たチンポがバネ仕掛けの様に跳ね纏っていた愛液の飛沫を撒き散らす。
 仰向けに倒れている白い肢体をひっくり返し四つん這いにする。
 高々と突き出された引き締まった尻の下でパックリ口を開き涎を垂れ流している充血したオマンコに肉棒を撃ち込む。
 「グゥェ~~!」
 騎乗位とは違う角度で内蔵を抉られ真実子も獣の咆哮を上げる。
 優しくする。
 気持ちよくしてやる。
 そんな言葉は俺の中にはなかった。
 俺の雌だ!俺の雌だ!俺の雌だ!俺の雌だ!俺の雌だ!
 射精する!射精する!射精する!射精する!射精する!
 孕ませる!孕ませる!孕ませる!孕ませる!孕ませる!
 「アァ~ン!ダメダメダメダメダメ!助けて!許して!凄い!ハアアァ~ン!いっちゃう!浮いちゃう!ヴアァ~ン!いくイク逝く!」
 窓ガラスがビリビリ震わすような絶叫を上げてギュッとチンポを握り締める蜜壺に大量の白濁液を吐き出す。
 「ィィィィィィィィィィィィ」
 子宮口に溶けた鉛より尚熱い獣欲の塊を叩きつけられ真実子は言葉にならない悲鳴を上げて意識を手放した。
 
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