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夢魔の半生
第9章 アマデウス
 先導する女学生にはこの声が体調不良による息苦しさからの物に聞こえたのだろう。後ろも振り返らずに声を掛けてくる。なんて良い娘だ。この娘にもご褒美をあげなければならないな。
 目前で左右に揺れる女学生の尻を見ながらほくそ笑む。
 案内された医務室はカーテンで間仕切りされた簡易ベッドが三台並び壁際にはステンレスの薬棚、ブラインドが下ろされた窓際には事務机が一台あるだけというシンプルな内装だった。
 一番奥のベッドに純恋を横たえる。
 「私、先生呼んできます。」
 荷物を置き回れ右して走り出そうとする女学生の左手首を取りグッと引き寄せる。
 「アッ!」
 バランスを崩して悲鳴を上げる女学生をベッドに押し倒すのは簡単な作業だった。脚の間に膝を割り込ませ閉じれないようにしながら唇を被せて舌を滑り込ませるまでに瞬き2回程の時間もかからない。
 ネットリと口蓋を舐め回し蹂躙しながらさっきまで俺を挑発していた尻臀を鷲掴みにして揉み拉く。
 突然の暴行に身を捩り抵抗し逃げ出そうとするが残念ながら楽器より重たい物を持ったことの無い女の細腕では何が出来るわけでもない。
 大量の臭い唾液を口内に流し込まれ嚥下させられズボンのフロントボタンを外された頃には力尽きたのか抵抗は形ばかりの物になっていた。ズボンのファスナーを下ろし左右に広げ上からパンティの中に手を差し込む。掌に柔らかな陰毛を感じながら指を進めるとすぐにグッショリと濡れた秘裂に行き着く。プックリした大陰唇を割り、はみ出した鶏冠みたいな小陰唇を指先で擽り指をたっぷり愛液で濡らし蜜壺に差し込む。
 「ヴゥ~~ン。」
 口蓋を犯し続ける分厚い舌のせいでまともな声も出せずに女学生は鼻から奇妙な呻き声を漏らす。
 嫌がっている?いや。そうではない。嫌がっている女が涎を垂れ流すオマンコで咥えた指をキュッキュッと締め上げるだろうか?口内を好き放題に荒らす舌に自分の舌を絡ませ更なる蹂躙を求めるだろうか?かろうじて動く右手で勃起した男の逸物をまさぐるだろうか?
 唇を息苦しくなって離すと唾液の掛橋が切れるのを恐れるように追ってきて自分から舌を差し出し俺の口の中に侵入してくる。逃げた舌に追い付き絡まりチュウチュウジュルジュル厭らしい水音を立てる。
 「アァ~ン!」
 指先を曲げて膣壁を強く掻いてやると甘い悲鳴を上げながら背筋を大きく反らせる。
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