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夢魔の半生
第2章 公園
 ひとしきりザーメンを出しきると愛液で汚れたチンポをそのままにトランクスとGパンを履き直し白濁液にまみれた敏恵をその場に残して駅に向かって歩き出す。
 アパートから駅までは2㎞弱、歩いて30分程かかる。
 駅周辺は東口と西口で全く別の趣がある。アパートのある西口は所謂歓楽街だ。建ち並ぶ雑居ビルには無数のスナック、居酒屋の看板がかかり日が落ちてもネオンと行灯看板で賑やかに飾り立てられる。その飲み屋街から一本道を外れるとラブホテルが散立する区域になる。日付が変わる頃になればあちらこちらに街娼が立ち男達に媚を売っている。
 コンビニとかも在るには在るが夕方から早朝まで営業の怪しい薬屋や大人の玩具屋さんの方が何倍も多い。
 一方東口はオフィス街だ。大小様々な会社が軒を並べている。駅から数㎞の所に大きな運動公園が在り市民の憩いの場となっている。駅から東に出てこの運動公園を抜けるとそこは大学、短大、専門学校、そして公立私立問わずで小中高校が並ぶ学生街になる。
 公園の周りは車の行き来が激しく交通事故も多いので児童生徒の多くはこの公園を通学路にしている。その生徒が俺の目的だ。
 前にも言ったが俺のフェロモンに股を濡らさない女は居ない。粉さえ掛ければ大抵の女は数分もせずに俺の前に跪く。
 最初の内は餌も付けずに糸を垂らすだけで爆釣する釣り堀みたいで手当たり次第に抱いてきたが10代で千人斬りを達成した頃から段々つまらなくなってきた。簡単過ぎるゲームには魅力を感じなくなってくるものだ。かと言って性欲が治まるわけでもない。
 そこで考えたのが「制約」だ。俺のフェロモンに溺れやすいのは生理が有る性行経験者だ。つまり処女や初潮を迎えてない幼女は影響を受けにくい。また性行経験者でも回数が少ない者や高学歴や家柄、社会的ポストを鼻に掛ける気位が高かい女も影響を受けにくい。
 こういった難敵を攻略する。これは燃える。
 セックスのセの字も知らない児童幼女が腰をもじつかせ軽く触ってやるだけで甘い声を洩らしたり普段は大学、大学院で幾つもの言語を母国語のように扱い難解な数式に挑んでいるインテリ女史が9×9の7の段で詰まってる中卒の尻穴舐めながら「オチンポ」「オマンコ」と連呼するのだ。
 純真無垢な者を汚したり高嶺の花が地に堕ちるのを見るのはえもいわれぬ快感だ。
 
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