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ノーサイドなんて知らない
第3章 知らないのは私だけ?
翌日、死ぬ程仕事をして、
予定より早く仕上げて午前中のうちに納品までしてしまった。

ブランチの時間に、
熊野さんのチームの試合の予定表を確認してみる。


大分…?
行ったことないけど、
飛行機…だよね?

時間と空席をチェックしてみるけど、
流石に今日の便は取れなかった。

明日の朝イチの便と帰りの便を予約して…。


納品した翻訳についても、
特に修正依頼もなかったから、
明日は終日留守になりますので、
何かありましたら月曜日の対応ですとクライアントに伝えた。


夕方、近所の本屋さんに行って、
子供向けのラグビーの本を買った。
恥ずかしいからカバーも掛けて貰う。


熊野さんがずっと夜、来てたから、
1週間分の常備菜も無くなってしまってしまっていて、
夕食用にサブウェイのサンドイッチとスープを買った。


夜、ホテルからだと言って、
熊野さんから電話が来た。

「こっちは結構、寒いよ」という、のんびりした声を聴きながら、
ちょっとだけドキドキする。


「LINEとか使えると、
ビデオ通話で顔、観れるのにな」と言われて、
「今度、教えてくださいね?」と言うと、
嬉しそうに笑っていた。


眠たそうな声だったので、
「試合に響いてしまうから、
早く寝てくださいね?」と言って電話を切った。



寒いのね?
あんまりスポーティーな服、持ってないけど、
コートは、ダウンのロングコートで良いかな?
服は…パンツとかは持ってないけど、
タイツとブーツで良いのかな?
たくさん、ホカロン貼ればなんとかなるのかな?


一泊する訳じゃないので、
荷物は少なくして、
取り敢えず行ってみよう!と思った。
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