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ノーサイドなんて知らない
第4章 あちこちに波及するけど、大丈夫かな?
「俺、心臓バクバク」

「私も…あっ…」

首筋にキスをされて、声が出てしまう。


「こっち向いて?
キスしたい」と言って、
顔を熊野さんの方に向かせられると、
そのまま、唇が重なる。


私の向きをクルリと変えると、そのまま私を跨がらせて座らせてしまう。

私は熊野さんの首に手を回して、
キスを返した。

真似して、舌を絡めることしか出来ないけど、
そうしていると2人の息遣いとリップ音しか聴こえなくなってきてしまう。



「抱きたい」と囁かれる。

私はそっと頷くと、
「寝室、どっち?」と訊かれて、
ドアを指差す。


私をそっと抱き上げて寝室に連れて行ってくれると、
そっとベッドに下ろしてくれて、
私に重なるようにまた、キスをする。


カーディガンが乱れていつの間にか床に落とされる。

パジャマの上から、
そっと胸を触ると、
「えっ?
ブラしないの?」
と言われる。


「寝る時はしないの」と顔を紅くして答えると、
「柔らかくて気持ち良いな」と言って、
パジャマの上から先端をそっと口に含むようにして、
揉むので、
恥ずかしくて熊野さんの頭を抱き締めてしまう。


ボタンを一つ一つ外されて、
身体を少し起こすようにして脱がされると、
熊野さんもTシャツを脱いだ。

少し毛深くて、
本当にクマみたいだと思った。


ベッドカバーと掛け布団を剥いで、
ベッドの真ん中に寝かされる。

お部屋の電気は消してあって、
ドアの向こうからリビングの灯りが差し込んでいるだけだけど、
恥ずかしくてどうにかなりそうだった。


「茉莉(めあり)、凄く綺麗だよ。
しかも、おっぱい、大きくて柔らかいな。
もっと舐めても良い?」と言うと、
手で揉んだり擦ったりしながら、
舌を這わせたり、
吸ったり、甘噛みしたりする。


お腹の奥が、
きゅうん…としてしまう。


「薫さん…、
もっとキスして?
顔を見せて?」と言うと、
物凄く優しい顔で、
髪を撫でながら顔中にキスをして、
耳朶や首筋にもキスをしてくれる。


「明日も明後日も、毎日、キスするから、
顔、忘れても良いよ。
その代わり、俺の唇、
覚えててね?」と言ってくれるので、
思わず泣いてしまう。


「茉莉(めあり)、泣き虫だな?」と言いながら、
涙も舐めてくれる。


このまま、初めての夜を迎えるのかな?


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